人前で演奏することの大切さ

人前で演奏するが苦手、恥ずかしい、緊張するから嫌だ、恥をかきたくない、このように思う人は多いのではないでしょうか?

確かにこれらのように思うのもわかりますが、人前で本番で演奏することによるメリットの方が遥かに多くあります。

簡単にいえば、どんなに本番うまくいかなかったとしても、確実に技術がレベルアップし次へとつながります。

とにかく本番の数を踏めば踏むほど早く上達します。

もちろん本番は誰でも緊張しますしうまく弾けないことの方が多くあります。

本番は緊張と失敗をするのが当たり前、仮にうまく弾けたらラッキー!これが大事な考え方であり現実なのです。

私も数えきれない数の本番を踏んできました。とても緊張して体がうまく動かず大失敗することも何度でもあります。

よく生徒さんに、先生は緊張しないのですか、いつも失敗しないですごいですね、このように言われます。

しかしとんでもない、そのように見せているだけです、それに現役のプロですから緊張してもいかに対処するか、常に考えて演奏に臨みます。

恥をかく、ということについて、これは演奏者と聴衆で大きなギャップがあります。

演奏している当の本人は、失敗して恥ずかしい。恥をかいてもう人前で演奏したくない、このように強く思いますが、

聴衆からしたら、ああ少し間違えちゃったな、大丈夫、頑張って!くらいにしか思っていません。

ですので恥をかいてると感じる自意識過剰な訳です。

それに失敗したらチャンスです、次に活かせるように頑張ることができるのですから。

成功すれば聴衆から大きな拍手をもらい非常に気分がいいですよ。

こんなにチャンスだらけの本番を、浅はかな理由で辞退するなんてそんな勿体無いことはありません。

ぜひこれらのこと、そしてほんの少しの勇気を出して積極的に本番に臨みましょう!

少しでも参考になれば嬉しいです!

体験レッスンお待ちしています!

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